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2026年06月16日

ベース

ベーシスト最初のエフェクター選び 「プリアンプorコンプレッサー」 

■ はじめに

そろそろ自分もベースのエフェクターを繋いでみたいな... と思ったとき、 「プリアンプ」 と 「コンプレッサー」 のどちらにするか迷いますよね。

どちらもベーシストの足元には欠かせない定番エフェクターですが、初心者にとっては一体何が違うのか、結局どっちから買えばいいのか分からないですよね。

今回は、このベースの音作りの核となる、2つのエフェクターの役割の違いと、自分は今どちらを使うべきなのか判断できるように解説します!


■ 「プリアンプ」 って何?

「プリアンプ」 とは、アンプに送る前段階で扱いやすい信号に変換するものです。

つまり、ベースから出力される非常に微弱な電気信号を、ノイズに強く扱いやすい信号レベルにまで増幅し、音量や音質を整えるために重要な機材です。

イコライザー(BASS, MIDDLE, TREBLEなど)を使って音色を決定づける 「音作りの核」 としての役割も担っています。

一言で言うなら、音のキャラクターを決定づけるエフェクターです。

ベース本来の音に、太さ、歪み、アタック感をプラスして、バンドの中で存在感のあるカッコいい音に仕立て上げてくれます。

「もっとロックな音にしたい!」 「ライブハウスやスタジオが変わっても、常に自分らしさのある安定した音を出したい!」 という方にぴったりです。


【人気のおすすめ機材】

Tech21 / SansAmp Bass Driver DI

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「サンズ」の愛称で長年プロアマ問わず愛され続けている、ベース界の絶対的王道プリアンプです。ツマミを少し回すだけで、ドンシャリの効いた、バキバキとした迫力あるロックサウンドを一発で作ることができます。存在感のある歪みと独特のコンプ感は、一度踏んだら病みつきになること間違いなしの1台です。


MXR / M80 Bass D.I.+

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サンズと並ぶ2大巨頭として、スタジオでもよくレンタルされる、多機能なモデルです。原音を活かしたクセのないクリーンな音作りから、内蔵されたディストーションスイッチによる激しい歪みまで、これ1台で幅広い音作りをカバーできます。音抜けを良くする「COLOR」スイッチが非常に優秀で、バンドのアンサンブルに埋もれない輪郭のある音作りができます。


Darkglass Electronics / Microtubes B7K

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近年のモダンラウド、メタル、ボカロ曲などのベースサウンドを定義したと言っても過言ではない、現代最高峰の人気を誇るフィンランド発のブランドです。ベースの芯となる図太い低音はしっかりと残したまま、高音域にクッキリとした硬質でエッジの効いた歪みを加えることができます。多弦ベースの低い音でも決して音が潰れることなく、クリアで知性的な激しさを演出できるのが最大の魅力です。


■ 「コンプレッサー」 って何?

次に「コンプレッサー」ですが、音の大小を圧縮し、音量を均一に揃えるものです。

こちらは音のキャラクターを変えるのではなく、 「音量のバラつき」 を綺麗に整えるエフェクターです。

強く弾きすぎた音を抑え、弱すぎた音を持ち上げることで、音の粒をきれいに揃えてくれます。

「指弾きやスラップ(叩き・プル)の時の音量差をなくしたい」 「ドラムとカチッと噛み合う、タイトで引き締まったリズムを作りたい」 という、バンドのグルーヴを底上げしたいという方はまずオススメです。

しかし、自分で右手のピッキングの強弱を付けるようになりたいという方は、練習では使うことをオススメしません。

コンプを効かせた状態でピッキング練習してしまうと、音のレベルバランスが揃ってしまい、自分が上手くなったと錯覚してしまうので、気をつけましょう。


【人気のおすすめ機材】

EBS / MultiComp

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「マルコン」の愛称で世界中のベーシストに愛されている、初心者からプロまでベストセラーのコンプレッサーです。誰が使っても一瞬で理想的なコンプ感を味わうことができます。最大の特徴は「通すだけでベースの音が太く艶やかになる」という魔法のようなサウンドにあり、音を整えるだけでなく音質向上目的でも選ばれています。


MXR / M87 Bass Compressor

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まるで高級レコーディングスタジオにある機材をそのままコンパクトにしたような、非常に精密でクリアな音質が特徴のコンプです。本体上部に配置されたLEDインジケーターによって、自分のベースの音が今どれくらいカットされているのかをリアルタイムに視覚で確認できます。音色のキャラクター自体は一切変えずに、演奏の音量バランスだけを完璧にコントロールしたい方に最適です。


Darkglass Electronics / Hyper Luminal

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アナログのハイクオリティな信号経路を持ちながら、内部をデジタル制御するという次世代のハイブリッド・コンプレッサーです。側面のタッチセンサーで、往年の名機とされる3種類のアナログコンプのキャラクターを瞬時に切り替えて使用することができます。細かい音のニュアンスまでパソコンの専用ソフトで徹底的に追い込むことができる、極めて現代的で所有欲を満たしてくれる1台です。


■ 迷った時は 「マルチエフェクター」 という選択肢も!

プリアンプもコンプも両方試してみたいけど、他にもいろんな音を出してみたい!という方には、1台に何十種類ものエフェクターが詰め込まれた 「マルチエフェクター」 という選択肢もあります。

最近のマルチエフェクターは上で紹介した有名プリアンプやコンプの音がリアルに再現されているので、最初の1台としてコスパも最強です。


【人気のおすすめ機材】

ZOOM / B2 FOUR

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圧倒的なコストパフォーマンスと使いやすさを両立させ、世界中から絶大な支持を集めるマルチエフェクターです。新開発のマルチレイヤーIRという技術により、本物のアンプをスタジオで鳴らしているかのようなリアルな空気感と重低音を再現してくれます。さらに高品位なDI機能も備わっているため、スタジオ練習だけでなく、そのままライブや自宅での本格的なライン録音までこれ1台でカバーできます。


BOSS / ME-90B

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コンパクトエフェクターをそのまま横に何台も並べたような、直感的で分かりやすい操作性が魅力のベース専用マルチです。液晶画面の深いメニュー階層に潜る必要がなく、本体に並んだ物理ツマミを回すだけで、その場で瞬時に音作りを完結させることができます。BOSSならではの圧倒的な頑丈さと、ベースの音の芯を絶対に損なわない、強力で実用的なエフェクトが最初から網羅されています。


Line 6 / HX Stomp

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プロの足元にも驚くほどの確率で組み込まれている、世界最高峰のサウンドクオリティを誇る超小型マルチプロセッサーです。一般的なコンパクトエフェクターと変わらないサイズ感でありながら、同社のフラッグシップモデルと同じ極上のアンプモデリングやエフェクトをそのまま利用できます。価格は張りますが、これさえあれば今後の音楽人生で音質に悩むことがなくなる、まさに一生モノと言える最高峰の機材です。


■ 目的別の選び方

それぞれの役割や選択肢が分かったところで、自分がどれを先に買うべきか、目的別に整理してみましょう。


【プリアンプ】から買うべき人

「とにかく今のベースの音に満足していない!」 「もっと派手に、ロックでカッコいい音に変えたい!」 という方は、音の変化が分かりやすいプリアンプを手に取ってみましょう。


【コンプレッサー】から買うべき人

「フレーズによって音量がガタガタしてしまう」 「スラップすると高音だけ耳に痛い」など、演奏のクオリティや、バンド内でのアンサンブルの馴染み方に課題を感じている方は、コンプを先に導入するのがおすすめです。しかし、コンプに頼りきりでいると、右手で強弱を付ける練習にならないので、注意しましょう。


【マルチエフェクター】から買うべき人

「まだ自分がどんな音を出したいか決まっていない」 「プリアンプもコンプ以外のエフェクターの音にも触れてエフェクターの種類を把握したい!」 という方は、マルチで勉強してみるのも1つの手です。


■ プリアンプとコンプを組み合わせる時の順番

もし将来的に、プリアンプとコンプレッサーをそれぞれ単品で買い揃えて並べたくなったときのために、王道の順番を覚えておきましょう。

接続順は
 「ベース → コンプレッサー → プリアンプ」
 の順番にするのが基本です。

まずコンプで音の粒立ちを綺麗に整えてから、その後ろにあるプリアンプで音色を作る流れが、一番ノイズが少なく、それぞれの能力を100%引き出せるセッティングです。

マルチエフェクターの中で、中のエフェクターの順番を並び替える時も、この順番を意識すると良い音が作りやすいです!


■ 終わりに

今回ご紹介したものはどれもベーシストの足元を支える土台となる重要なエフェクターです。
まずは自分が今、どういう音にしたいかで選んでみてください。

そして、プリアンプやコンプを 「購入する前に自分のベースと一緒に使ってみたいな...」 という方は、是非スタジオノアでレンタルしてみてください!

実際に自分の機材と合わせて、自分自身の理想とする音を確認してみましょう!
※店舗によってレンタルしている機材が異なりますので、ご注意ください。