2025年05月27日
また、電気信号に変換することで、アンプを通る過程で自分好みのサウンドに調整して鳴らすことができます。
今回は、アンプの種類の分類のひとつである「スタックアンプ」と「コンボアンプ」について解説していきます。
アンプヘッド(音を作る部分)とキャビネット(スピーカー)が別々に分かれたアンプを「スタックアンプ」と呼びます。
代表的なメーカーとしてはMarshallやHughes&Kettner、MESA/BOOGIEなどがあります。
特徴
・アンプヘッドとキャビネットがそれぞれ選べるので、カスタマイズ性が高い。
・コンボアンプに比べ大音量を出すことができ、ライブなどに適している。
・アンプヘッドまたはキャビネットのどちらか一方だけで音を出すことはできない。(一部例外あり)
・サイズが大きく、重量もあるので、持ち運びには不向き。
・コンボアンプに比べ価格も高いものが多い。
こんな人におすすめ!
・カスタマイズして自分だけのサウンドを作りたい。
・ライブと同じ環境で大音量で練習したい。
アンプヘッドとキャビネットが一体型になっているアンプを「コンボアンプ」と呼びます。
代表的な機種は、Roland JC-120やFender Twin Reverb、VOX AC30などがあります。
特徴
・一体型でコンパクトなモデルも多く、持ち運びがしやすい。
・スタックアンプに比べ音量も控えめなので、自宅での練習やレコーディングに適している。
・比較的価格もリーズナブルなものも多い。
こんな人におすすめ
・自宅でもアンプを使って練習がしたい。
・なるべくリーズナブルにアンプを購入したい。