楽器NEWS
2024.04.22
LM(Light Multi Scale)に込めた、新しいBTBモデルのコンセプト
そのスケールは、1弦側が一般的なベースと同じ34インチで、5弦側は心地良くLow-Bを鳴らす為の35インチ。
この絶妙な"1インチの違い"が、マルチスケール・ベースに抱かれがちな"弾き難さ"とは縁遠く、それでいてロングスケールでは獲得しえないハリのある低音をもたらします。
また材料選びと作り込みには、BTBの由来であるBoutique Bass(ブティーク・ベース)に違わぬこだわりを持ちつつ、シーンやジャンルを限定しないデザインと、振り幅の広いサウンドで、"誰にでも受け入れられ易いBTB"を目指しています。
マルチスケール・ベースの裾野を広げ、従来のBTBモデルとも一線を画す、5弦ベースそのものの選択肢を増やす1本です。
5pc メイプル材&ウォルナット材ネック(グラファイト・レインフォースメント・ロッド装備)
クリアな音像とアタックに富むメイプル材と硬質なウォルナット材とを組み合わせた5pcネック。
ネック内部に装備したグラファイト・ロッドによって剛性を強化しています。 ネックバックはボディと共色で着色し、同一フィニッシュとしました。
(NNF:フラット・フィニッシュ、CTL:ロウグロス・フィニッシュ)
ネックスルー構造ボディ、35 ⇆ 34インチ・マルチスケール
スルーネック構造がもたらすロング・サスティーンと豊かなレゾナンス、そしてネック・バックのシームレスな演奏感はBTBの最大の特長と言えるでしょう。
またスケールは、5弦側でBTBの特徴である35インチ、1弦側は34インチのマルチスケールです。
ゲージが太くなる低音弦でも芯の有る鳴りを確保しつつ、一般的なロング・スケール・ベースとの弾き心地の差異を極力減らす、BTB-LMモデル独自の設計です。
フレイム・メイプル/アッシュ/オコウメ材の積層ウイング・ボディ
1本1本異なる表情を見せるフレイム・メイプル材をTOPに、さらにアッシュ材とオコウメ材を積層状に貼り合わせたウイング・ボディです。
ローズウッド材指板(w/ミディアム・ステンレス・フレット)
指板材としてもっともポピュラーな材料で、バランスの良いサウンドが特長のローズウッド材を採用しています。
フレットはブライトな音質と高い耐久性が特徴のステンレス・フレットです。
Ibanez "T1" ピックアップ
低音域のタイトなレスポンス、パンチのある中音域、クリアな高音域を備えたサウンドを目指して設計した、オリジナルのセパレート・コイル2基によるハムバッカーです。
MR5Sブリッジ
弦間ピッチ・アジャスト機構を搭載した、MR5S(モノレール)ブリッジを採用しています。各弦が独立したブリッジで、弦振動をダイレクトにボディへと伝えます。
また、サドルが左右方向に±1.5mm動かすことができ、弦と弦とのスペース(弦間ピッチ)を可動範囲内で任意にアジャスト可能です。
Zero Fret
開放弦の鳴り、響きを他のフレットと同様 にするためのゼロ・フレットを採用。
確かな加工技術が必要とされる仕様です。
T1 pickups
丸みを帯びて設計したカバー・エッジは指 を置きやすく、また2基のピックアップの端をそれぞれ弦とほぼ平行になるよう若干 オフセットして設置。
他のマルチ・スケール・モデルには無い演奏性の高さ をもたらしています。
またそれぞれ個別に高さの調整が可能です。
Ibanez Custom Electronics 3- band EQ w/EQ bypass switch & Mid frequency switch
ワイド・レンジ&低ノイズのアクティブ・サ ウンドを生み出すイコライザーで、スイッ チの切り替えにより中音域の周波数帯を250Hz、450Hz、700Hzに切り替えることが可能です。
さらにEQバイパス・スイッチ を装備しており、パッシブ・ベースとしても使用可能です。
(バイパス時:Trebleノブでトーン・コントロール) パッシブ/アクティブの切り替えが容易。
アクティブ時は勿論、パッシブ時にも サウンド・メイキングの幅を持たせた、オールジャンルに対応可能なベースに仕上げています。
(006P電池駆動)
ライト・マルチケールを採用してアップデートする、BTB7弦モデル
9pc メイプル/パンガパンガ/ウォルナット材ネック(グラファイト・レインフォースメント・ロッド装備）
クリアな音像とアタックに富むメイプル材に加え硬質なウォルナット材とパンガパンガ材とを9pcで組み合わせたネックです。
ネック内部に装備したグラファイト・ロッドによって剛性を強化しています。
ネックバックはボディと同じロウグロス仕上げです。
ネックスルー構造ボディ、35 ⇆ 33.5インチ・マルチスケール
スルーネック構造がもたらすロング・サスティーンと豊かなレゾナンス、そしてネック・バックのシームレスな演奏感はBTBの最大の特長と言えるでしょう。
スケールは、7弦側でBTBの特徴である35インチ、1弦側は33.5インチのマルチスケールです。
(3弦:34インチ)
ブビンガ/アッシュ/オコウメ材の積層ウイング・ボディ
硬質で明瞭な音像が特徴のブビンガ材をTOPに、さらにアッシュ材とオコウメ材を積層状に貼り合わせたブティーク感あふれるウイング・ボディです。
ローズウッド材指板(w/ミディアム・ステンレス・フレット)
指板材としてもっともポピュラーな材料で、バランスの良いサウンドが特長のローズウッド材を採用しています。
フレットはブライトな音質と高い耐久性が特徴のステンレス・フレットです。
Ibanez "T1" ピックアップ
低音域のタイトなレスポンス、パンチのある中音域、クリアな高音域を備えたサウンドを目指して設計した、オリジナルのセパレート・コイル2基によるハムバッカーです。
MR5Sブリッジ
弦間ピッチ・アジャスト機構を搭載した、MR5S(モノレール)ブリッジを採用しています。
各弦が独立したブリッジで、弦振動をダイレクトにボディへと伝えます。
また、サドルが左右方向に±1.5mm動かすことができ、弦と弦とのスペース(弦間ピッチ)を可動範囲内で任意にアジャスト可能です。
Zero Fret
開放弦の鳴り、響きを他のフレットと同様にするためのゼロ・フレットを採用。
確かな加工技術が必要とされる仕様です。
T1 pickups
丸みを帯びて設計したカバー・エッジは指 を置きやすく、また2基のピックアップの 端をそれぞれ弦とほぼ平行になるよう若干 オフセットして設置。
他のマルチ・スケール・モデルには無い演奏性の高さをもたらしています。またそれぞれ個別に高さの調整が可能です。
Ibanez Custom Electronics 3- band EQ w/EQ bypass switch & Mid frequency switch
ワイド・レンジ&低ノイズのアクティブ・サウンドを生み出すイコライザーで、スイッ チの切り替えにより中音域の周波数帯を 250Hz、450Hz、700Hzに切り替えることが可能です。
さらにEQバイパス・スイッチ を装備しており、パッシブ・ベースとして も使用可能です。 (バイパス時:Trebleノブでトーン・コン トロール)
(006P電池駆動)
35 - 33.5 inch multi scale
BTB7弦モデルは、35インチ・スケールの5弦モデルへさらに2本の高音弦(High-Cと High-F)を追加した変則ベースです。
従来のBTBモデル(35インチ・スケール) と比較すると、1弦を33.5インチに設定した傾きが緩めのライト・マルチスケールを 採用することで、高音弦のテンション感が 緩くなる方向へ作用。
並行フレットのベースとの弾き心地の違いを最低限に抑えつつ、全弦に渡ってナチュラルな弾き心地となっています。
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