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音楽コラム集|スタジオマンが教える豆知識

【スタジオマンが教える豆知識】ドラムを極める上で覚えておくべき技術の一つ"チューニング"

2026.03.18

チューニングと聞くと、ギターやベースをイメージする方が多いかもしれません。しかし実は、ドラムもチューニングによってサウンドが大きく変化します。

 

今回はそんなドラムのチューニングの基本についてご紹介します。

 

そもそもなぜドラムチューニングをするのか?

 

ドラムのチューニングの目的は、

・太鼓本来のポテンシャルを最大限引き出すこと

・ロックやジャズなど、楽曲に合わせたサウンドに仕上げること

・音の響きやピッチを均一に整えること

にあります。

チューニング次第で、楽曲の雰囲気だけでなく「年代感」までも演出することが可能です!


チューニングの手順

 

次にチューニングの手順について紹介します。

 

① すべてのボルトを一度緩めたら手に力がかかるくらいまで締め直します。

② 写真のボルトを180度締めたら対角線上ののボルトも同様に180度締めます。

③ 写真から右に1個とばして同様にボルトを締め、対角線上のボルトも締めていきます。

④同じ手順で全てのボルトを締めていきます。

⑤打面を締め終えたら裏面も同様に締めていきます。

 

写真①.jpeg

 

ここから細かい調整に入ります!

 

⑥打面と裏面のボルトのテンションが同じになるように締めていきます。

ヘッドの中心に軽く指を置き、ボルトから2~3cmほどの位置を軽く叩いてピッチを確認すると、微調整がしやすくなります。

⑦スナッピーを軽く持ち上げてスネアサイド(裏面)の音程を聞きながら調整します。

※スナッピー近くの4本のボルトとそれ以外のボルトでピッチが揃うように意識しましょう。

 

ドラムチューニングをマスターすると、自分好みのサウンド作りができるようになります。ぜひチューニングにもこだわり、理想の音に仕上げたドラムで演奏して、プロドラマー気分を味わってみてください!