楽器NEWS
2021.06.05
SAKAE OSAKA HERITAGEから待望のシェルキットがついに登場しました。
世界中のドラマーから愛されつづける Almighty モデルの伝統とコンセプトを踏襲し進化させた Evolved は、ドラムの新しい時代を切り開きます。
SAKAE OSAKA HERITAGE 初のシェルキット Evolved は、これまでにリリースされたものを再度一から積み上げ、よ
り現代音楽に馴染むようにブラッシュアップされています。
Evolved キットにはバランスの取れたサウンドと豊かな倍音を強調した、高品質のメープル材が使用されています。1 枚毎の木材の厚み、いかに重ねてシェルを形成するかを一から見直し、より洗練されたリッチで心地よいサウンドに仕上がっています。
[サウンド]
サウンドの追求は SAKAE での開発における基盤であり、特に Evolved ではその狙いが明確になっています。その設計過程では、音圧と音の指向性の向上を最も重要視されています。
これまでに、材質、厚み、深さ、パーツの形状など、何百通りもの組み合わせがテストされ、あるサウンドを実現するためにこれらのデータが使用されます。
しかし出来上がったものを正確に評価するためには楽器への深い知識と長年の経験は勿論のこと、ライブ現場でのアンサンブルでの評価が必要不可欠です。
[クオリティ]
Evolved は Almighty の全てを継承し、さらに洗練されました。
音の為に考え抜かれた多くの要素 - 材の厚さ、プライ数、全てのパーツのデザイン - によって、Evolved はこれまでよりもSAKAE らしい新しいサウンドのキットとして世に送り出されます。
SAKAE OSAKA HERITAGE のエンジニアは世界で活躍するドラマーと非常に綿密にリレーションしています。
試作、フィードバック、改善は SAKAE の開発プロセスにおける 3 つの柱です。
アーティストの提案、サウンドエンジニアの要望を統合するひと繋がりの流れは開発プロセスでとても重要視されています。
ライブ、スタジオレコーディングなどの現場において、幾度もテストされ、エンジニアはアンサンブルでの音の一体感やほかの楽器とのバランス、構成倍音、残響など、見落とされがちな重要な要素を評価することが出来ます。
これらすべてを組み合わせて、極めて正確に音をかたちづくっていくのです。
[FEATURES]
・バスドラム (7 プライ 7.2mm) : 総厚を減らしながらも重ねる枚数を増やすことにより音圧を確保しています。
・フロアタム (7 プライ 6.4mm) : 太い低域を実現させるべく厚みを持たせました。
・タム (6 プライ 5.6mm) : 音量を稼ぎクリアーに鳴らすため薄く仕上げています。
・ラグ(キック/タム/フロアタム) : ラグを肉厚にすることで金属的な響きを排除し、振動(音)を伝達させることに特化しています。
・バスドラムスパー : バスドラムスパーの台座部をラバーマウントとすることにより、バスドラムの振動を増幅するとともに、その振動を床にも逃がしません。これにより、どのようなフロア環境でも安定した低域を確保できます。
・タムホルダー/フロアタムマウント :"クレイドルマウントシステム" は、ゆりかごのように下方向からラバーを介して支えることで、振動を増幅する仕組みです。例えば、12" タムの深さが 8" や 7" であっても、深さ 9" 以上であるような十分な低域が得られます。
[外観・カラー]
シェルのカラーはもちろん、曲面を多用したパーツの形状についても魅せることを念頭に、舞台でどう映えるかもテストされています。
カラーは 6 色のバリエーションが用意されています。
・Lazurite Gold
・Turquoise Champagne
・Destroyer
・Pearl White
・Real Black
・Wine
SAKAE OSAKA HERITAGE のスネアには、音楽の現場から得た、サウンドに対する研究成果すべてが注がれています。
豊かな帯域を有するメイプルではありますが、中低域の安定感をさらに高めたモデルとなっています。
[フープ]
好みのサウンドを得るため、2 種類のフープが選択可能。
・Righty Halo : フープエッジが外側を向いていて、持ち得る倍音を素直に出します。
・Mighty Halo : フープエッジが内側を向いていて、高域倍音が抑制された力強いサウンドを生み出します。
[ダイキャストラグ]
ラグは、シェルが伝えきれない振動を助ける役割もあり、ワンピースとすることで上から下への音の伝達が速く、よりシャープな音が得られます。
[ストレイナー]
官能的な操作感と無駄な操作音を消しつつきっちりロックされます。
[スネアワイヤー]
ウルトラハイカーボンワイヤー(通常のハイカーボンワイヤーよりも炭素含有量が多い)が使用されているため、反応が速く、音量も大きくなります。硬くすれば折れるという問題も独自製法により改善しています。
【Videos】
READ MORE
2022/02/13
【新製品情報】:PreSonusがAudioBox GOを発表
READ MORE
2022/01/19
【恵比寿店】恵比寿店にデラックスなテイラーがやってきた!!
READ MORE
2022/01/18
【新製品情報】RolandからAerophone最新シリーズが発売!
READ MORE
2022/01/15
【スタジオマンが教える豆知識】今更聞けない!?「SONY MDR-CD900ST」の魅力!
READ MORE
2022/01/14
【新製品情報】GretschからJapan Custom Order model 登場!
READ MORE
2022/01/08
【新製品情報】Spectorより NS Series販売開始!
READ MORE
2022/01/05
【池尻大橋店】Marshall CODE 100H の魅力について語る!
READ MORE
2021/12/31
【イベント速報】AMP SHOW & Toshi Yanagi Talk Show レポート~試奏会編~