楽器NEWS|ギター・ベース
2018.05.26
もともとMESA BOOGIE創設者のランドール・スミスは、MESA ENGINEERINGという名前で自動車関連の修理や真空管アンプなどの改造を請け負っていた。そこで改造されたフェンダーアンプをBOOGIEと評し絶賛したカルロス・サンタナが名付け親となり、MESA BOOGIEという社名でブランドをスタートすることとなる。
まずは、オリジナルアンプの通称MK-Ⅰというモデルが誕生。2つのボリュームにマスターボリュームがついた3ボリュームは当時は画期的で、クリーンからドライブサウンドまで幅広くカバーするものだった。そこから2ch切り替えが可能になったMK-Ⅱ、3ch切り替えにも対応したMK-Ⅲ、独立3chを搭載したMK-Ⅳと次々に時代を先取りしたアンプを生み出していき、MESA BOOGIE社はマーシャルなどに並ぶ一大ブランドへ成長した。そして、より深いディストーション、ハイゲインアンプを求める時代の呼び声に応じて、ハイゲインアンプの代名詞とも言えるDUAL RECTIFIERが誕生した。
そもそもRECTIFIERというのは英語で整流管のことで、真空管による整流器とダイオードによる整流器の2つを切り替えできることが由来となりDUAL RECTIFIERと名づけられた。DUAL RECTIFIERには様々なラインナップがあり、90年代に人気のあった100W出力のSOLO以外にも低出力モデルがいくつかあったが、やはりDUAL RECTIFIERと言えばSOLOであろう。発売当初2chだったSOLOも、現在では3ch仕様に変更されている。ちなみに、NOAHでは出力をパワーアップさせたTRIPLE RECTIFIERのレンタルができる店舗もある。ほかにもたくさんの機能を詰め込んだ最高級モデルも存在したが、現在は生産が終了してしまっている。
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