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2020年03月26日

【スタジオHow To】初めての音楽スタジオ!早速リハーサルを始めよう|サウンドスタジオNOAH

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■ 当日は何をもっていけばいい?

初めてのリハーサル。
忘れ物をして練習ができなかったら大変です。
しっかり準備しましょう。
自分の楽器はできるだけ持っていくことが望ましいです。特に本番で使用するものは持っていきましょう。
持ち運びが難しい場合はスタジオでレンタルできる場合もありますが事前に予約が必要です。 
 マイクやスタンド類、シールドケーブルなどは、無料でレンタルできるものが多いので、事前にホームページで確認しておくと良いでしょう。


■ 受付を済ませよう

(1)受付で必要なのは会員カード

受付に行ったら会員カードを渡し、予約時間と名前を伝え、スタジオの場所を確認しましょう。またWEB登録をしている方はスマホで会員カードを表示することもできます。
もし予約時間より早くついてしまってもロビーで待つことができるので待ち合わせの際は活用しましょう。


(2)必要な機材を借りよう!

会員カードを渡したらマイクやケーブル類を借りましょう。
エフェクターのアダプターやスマホホルダーなども借りることができる場合が多いです。使ったことのない機材や、試してみたかった機材も借りられるかもしれません。


(3)使用方法が不安な場合は事前に伝えよう

初めてスタジオを使う場合むやみに機材をいじると故障させてしまう可能性があります。高価な機材も多いので不安があれば店員さんに聞いてみましょう。


■ 時間になったらスタジオに入ろう

(1)セッティングを始めよう

スタジオ内に入ったらまずは配置を決めましょう。
エフェクターボードなど接地面積の広い機材から用意するとスペースを決めやすくなります。
持ち込みの機材を設置したらマイクを立てていきます。この時スピーカーにマイクを向けるとハウリングしやすくなります。スピーカーに向けないように注意しましょう。


(2)音が出ないときは店員さんを頼ろう

マイクやキーボード、アンプの音が出ない時は恥ずかしがらずに店員さんに聞いてみましょう。ミキサーなどの機材は慣れるまで繋げ方や操作方法が複雑に感じるものも多いです。練習時間を無駄にしないように早めにきいた方が良いでしょう。


■ 録音もオススメ

自分たちの演奏を録音して聞いてみることが上達の秘訣です。
演奏中に気がつかなかった改善点が客観的に聞くと見えてくるからです。
また、リハーサルごとに録音すればどのくらい上達したか振り返ることもできます。
録音方法で簡単なのはスマホへの録音です。スマホ用のマイクやスタンドに付けられるホルダーなどのレンタルもあります。
またミキサーを操作してCD-Rに録音することもできます。
普段からDTM(デスクトップミュージック)をいじっている人はインターフェースを持ち込んでPCに取り込むのもおすすめです。


■ 練習終わりはどうすればいい?

練習が終わってもリハーサルはまだ終わりではありません。
リハーサルスタジオはプロ・アマ問わずたくさんの人が利用しています。次に使う人のことを考えてキレイにするのがマナー。
予約時間の終わりまでにスタジオ内の現状復帰をする必要があります。
ただし、はじめのうちはどこに何があったか覚えていないことも多いでしょう。そういう場合は店員さんが整頓してくれるのでまずは自分の機材を片付けましょう。
特にギターやベースなどは倒してしまわないよう最初にしまうと良いでしょう。
また忘れ物をしてしまうと次の方のリハーサルが始まっていて回収できない場合が多いです。時間に余裕を持ったスケジューリングを心がけましょう。