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Recording・PA
11.5 自作セフェクターセミナー【レビュー】

2011年11月05日

11.5 自作セフェクターセミナー【レビュー】

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 去る11月にオリジナルエフェクター作りの授業が行われた。今回、制作するのはどんな場面でも使える「オーバードライブ」だ。
 参加者の中には、はんだ付けもあまり経験がないという人もいたが、講師2名の親切丁寧な指導のもと、参加者全員がすらすらと作業を進めていた。当日急きょ参加した人もいたが、パーツや工具などすべて用意されていたので手ぶらで気軽に参加できたというのもうれしい。
 講師は、ハンドメイド音響機材ブランド「BLACKEND」主催、著書「ド素人のためのオリジナル・エフェクター製作」が絶好調大ベストセラーのENDO氏とノアミュージックスクールや国立音楽院などでベース講師を務め、ベースマガジンなど教則本の執筆にも力を入れている河辺真氏の2人。
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 授業の始めに、まずパーツや図面の解説、はんだ付けのコツなど、実演も交えての説明があったので、「自分に本当にエフェクターがつくれるのか」と多少不安をかかえつつ参加した人も、すぐに作業に取り組めたようだ。
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 作業中の会場はとても静かになり、参加者全員の高い集中力がうかがえた。作業中「余裕のある人は聞きながら作業してください」と講師の各パーツの詳しい説明や応用の仕方などの説明があり、作業に慣れている人も充実の時間となったことだろう。
 エフェクターができあがった人から順にギターとギターアンプに接続し、音を出すときには何とも言えない緊張感が会場を満たしていた。そして、そのエフェクターの音が出た瞬間、会場にいた全員から盛大な拍手がわき起こり、作った本人も本当にうれしそうであった。
 最後に、今回は使わなかったオプションパーツの説明があり、自分の作ったエフェクターが、まだまだ自らの手で変えていけると同時に、さらなる可能性を秘めていることがわかった。
 今回、作成したエフェクターは、市販されるとしたら3?4万円くらいになるクオリティということだ。これだけのものをプロミュージシャンと一緒に作れる機会は、NOAH Collegeしかないと断言できるのはないだろうか。
 少しでも興味のある人は、「自分には無理」と初めからあきらめず、ぜひ参加してみてほしい。

【本機の特徴】
 オーバードライブらしい粘り気のあるヌケの良い中音域が本機の特徴だが、「GAIN」ツマミをいっぱいまで上げていくとオーバードライブの標準をかなり超えて激しく歪むし、逆に「GAIN」を絞り「LEVEL」ツマミを上げると非常に増大感の大きいクリーンブーストとなる。またクリーンブーストといってもただ単に原音に忠実というわけではなく、ギターサウンドの核である中音域を強調させながら歪まずにブーストするので、プリアンプ的な使い方もできる。歪ませても失われないきらびやかなコード感や、歪むことで付加される倍音、ピッキングニュアンスの忠実さ、伸びやかなサスティーンがとても心地よい一台だ。さまざまなセッティングにもきっとマッチすることだろう。

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【講師プロフィール】
ENDO...東京生まれ東京育ちカレー大好き、ロックバンド「GEEKS」のボーカル&ギタリスト。幼少頃より医学の道を志すが小学生のうちに断念。15歳の時、小学校時代に自分の家来だった白井君がカッコよくアコギを弾く姿に嫉妬してギターを始めるが、コードのFが押さえられず数週間で挫折。その後順調に非行に走り、ミュージシャンとして様々なキャリアを経験。2005年には持ち前の電子工作好きが功を奏し、自身のハンドメイド音響機材ブランド「BLACKEND」を立ち上げ、国内外多くのミュージシャンのサウンドメイキングに携わるようになった。著書「ド素人のためのオリジナル・エフェクター製作」が絶好調大ベストセラーであるが、億万長者には程遠い。

河辺 真...smorgas、ERSKIN、MARS EURYTHMICSなどのバンド活動を経て、DAITAやniccoなど、ライブサポートやレコーディングに幅広く活動するベーシスト。豊かな音楽性と確かな演奏力が持ち味。NOAHミュージックスクールや国立音楽院などでベース講師も務め、ベースマガジンを初め教則本の執筆なども多数。自作エフェクターを駆使する機材オタクで、楽器や機材に関する知識も豊富。2010年よりオリジナルメンバーによるsmorgasが再始動した。

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