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NOAH NEWS

【まとめ】スタジオノアにあるライブを想定したスタジオ

2020.05.31

リハーサルスタジオを利用する目的は何だろうか。 ドラムの個人練習・作曲・ボイトレ...様々な目的を持ってスタジオを利用しているだろう。そんな中にはライブ本番に向けた練習として使う方がいるはずだ。

「ライブ」で待ち受けているもの

ライブハウスのようなステージでは照明の演出上、室内が暗くなっているので演奏する際の手元や、ギタリスト・ベーシストなどが持ち込んだエフェクターボードが見えづらくなっている。 (ちなみに筆者が初めてライブハウスに立ったとき、ギターソロで一瞬照明が暗くなり、エフェクターを踏み間違えたためせっかくのギターソロが台無しになったことがある)

さらに、本番では観客も存在している。来ていただいたお客様を楽しませられるようなステージングが必要になってくるので、演者間にはある程度の距離が必要になってくる。

そして大体のライブハウスのステージは横長になっており、ドラムセットがステージ中心の後ろ側にあるので、立ち位置をしっかりと確認しておかなければならない。

「リハーサルスタジオ」といっても部屋が狭く思うように動けない、ドラムセットが部屋の隅に置いてあるというものが数多くある。

SOUND STUDIO NOAHではライブを想定したスタジオが存在するので、いくつか紹介しよう。この記事を読んで興味を持っていただいた暁には、ぜひライブ本番前の練習にご利用して頂きたい。


【スタジオ紹介】

渋谷2号店 Cst(22帖)

まず渋谷駅から徒歩7分の渋谷2号店のCstである。 広さは渋谷2号店最大の22帖と申し分がなく、テレビモニターがついているのでメンバーや自身の動きをチェックすることができる。照明は音に反応するエフェクト照明となっており、本番さながらの雰囲気を出すことが可能となっている。


恵比寿店 Cst+Subroom(26+3帖)

次にJR恵比寿駅から徒歩2分の恵比寿店のCstである。こちらをご覧頂きたい。

そう、ほぼライブハウスのステージである。作りは横長になっており、鏡は正面と側面にあるため、動きも確認しやすくなっている。 そしてなんといっても照明の設備がすごい!お気づきになった方はいるだろうか。ボーカルとドラムの立ち位置には専用のスポットライトがついている。「自分にライトが当たっている緊張感」というものはなかなか味わうことができないので、このスタジオで経験を積み、是非とも緊張に負けない強心臓を身につけて頂きたい。 さらにこのスタジオの照明はDMXミキサーが常設されており、照明をコントロールすることが可能となっている。


代々木店 6Cst(28+2.5帖)

続いて副都心線北参道駅から徒歩1分・JR代々木駅から徒歩3分のところにある代々木店の6Cstである。こちらも横長の作りになっており、正面に鏡が設置されている。 ミキサーのチャンネル数は32チャンネルとなっているため、それぞれの楽器にマイクを立たせられるくらいの余裕がある。 さらに、このスタジオにはカーテンを閉めればフィッティングルームになる箇所があり、本番で着る衣装に着替えてリハーサルができる。バンド隊を率いてきらびやかな衣装で歌って踊るということをする際の導線の確認にはもってこいである。


中野店 Est (17帖)

JR中央線・総武線・東京メトロ東西線中野駅から徒歩4分の中野店Estは、今まで紹介してきたスタジオの中で、恵比寿店のCstに次ぐライブハウスのステージに近い作りになっている。照明は音に反応するムービングライトとなっているので本番同様、演者を彩り鮮やかにしてくれる。 常設の機材にはライブハウスにもよく置いてあるギターアンプMarshall JCM2000 DSL100とRoland JC120、ベースアンプはAmpeg SVT-3proとなっている。練習で使った機材と本番で使う機材が異なっていたりすると自分が出したい音にするまでに時間が掛かってしまったり、求めている音が出ないなど不安要素が増えてしまう。ただでさえ人に見られて緊張しているのに、ましてや自分が出したい音が出せないのはもう何を楽しんだらよいのかわからない。 そんなことにならないようにこのスタジオをご利用していただきたい。


都立大店 CSst +Subroom (35+20帖)

最後は東急東横線都立大学駅徒歩1分にある都立大店のCSstである。 デカい、とにかくデカい!2019年10月にできたスタジオであり、Subroomのキッチンには家電があるので食事も可能となっている。(あとはお風呂があればこのスタジオに住めてしまう) このスタジオはロックアウト専用のスタジオとなっており(時間貸しは平日の9日前から、土日祝日は1か月前からご予約可能)最大48in+24outのプロユースのミキサーが導入されている。 照明面では先ほど紹介したスタジオ達に劣る部分があるが、そのほかの設備・環境面で勝るものはない。ワンマンライブを行う前のゲネプロなどにいかがだろうか。もちろんプロではない方でもご利用して頂きたい。広い空間でリハーサルを行えば気分はもうロックスター!モチベーションを一気にあげてくれるだろう。


スタジオノアでは、ライブを想定して作られたスタジオが作られている。

ライブハウスのステージに近い環境で練習をすることで、本番での不安要素が少しずつ無くなっていく。その結果、良いパフォーマンスをすることができ、観客も演奏している自分達自身も楽しめることができる。 今まで練習・研究していたことが実を結んだときの喜びは、かけがえのないものだと筆者は考える。

是非、本番に向けての努力をスタジオノアのスタジオでしていただきたい。