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2017年11月02日

ドラム

中古でも問題ない?おすすめのチャイナシンバルと最適なセッティング 【サウンドスタジオNOAH】リハーサル バンド練習

【チャイナシンバルとは】

チャイナシンバルとは名前の通り中国のシンバルである。
エッヂの反りが特徴で、個性的なサウンドは濁った倍音が多くアクセントを派手に演出することができる。
ドラマーのセッティングといえば、CRASH(クラッシュ)HI-HAT(ハイハット)RIDE(ライド)シンバルを使用するのが一般的だが、ドラムセットの中ではビジュアル、サウンド共に存在感抜群である。

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【セッティングや叩き方】

使用ジャンルも様々で、Hard Rockやメタルにおいては連続して叩くことでリズムを刻む場合もあるが、基本的にはスプラッシュのようにエフェクト系のアイテムとして組み込まれることが多く、盛り上がる場面やアクセントを必要とするときに使われる。
大半の場合は裏返しでスタンドにセッティングし、目立つ位置や、ライドの隣にセッティングするがジャズでは表向きにセッティングをしてライドの代わりに使われることもあり、人によってセッティングや叩き方は様々だ。

また、運搬方法は他のシンバルと同じくケースにいれておけば、問題ない。



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【チャイナシンバルの選び方 ー サイズや値段】

選び方としては、Sabian(セイビアン)のSシリーズやPAISTE(パイステ)、Zildjian(ジルジャン)MEINL(マイネル)などのメーカーからウェイトやサイズ違いの商品が発売されている。

新品で平均販売価格が3万円代と少しお高いので試奏をしてから購入を決めたいところだ。
スタジオでは一般的なサイズ18−20が多く練習で試せるのが嬉しい。
楽器店では豊富な種類があり、御茶ノ水などの中古楽器店では美品も多く自分で実際に見て選択できるのが利点だろう。
自身で是非「これ」という1枚を探し、セッティングを追求してもらいたい。